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三 国 志

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人物名鑑 5

ここではアイコン三国志の登場人物を紹介しています。



呂布の家臣だったが、呂布が徐州を乗っ取って間もなく反乱を起こした。
素性を隠していたが、部下のなまりから高順に「首謀者は郝萌だ」とすぐに見抜かれた。
最後は反乱に不服だった部下の曹性に斬られた。

筆者曰く――

本作随一にして唯一の萌キャラ。だが男だ。
「ですの」口調で話すのは、史実で反乱した際に、河内なまりのせいで正体がバレたことを再現するためである。
ちなみに他の河内出身の人物は別に「ですの」口調ではない。
河内の中でもごく一部で使われていたなまりなのだろう。
郝萌
(かくぼう)



呂布の家臣で郝萌の部下。郝萌が呂布に反乱を起こすと、それには加わらず逆に郝萌を討ち取った。
その後は呂布におべっかを使い、郝萌の兵を与えられた。
演義では夏侯惇の片目を射抜く大役に抜擢された。が、その場で殺された。

筆者曰く――

夏侯惇の目玉を射抜いたスナイパー。
即座に復讐されるのは演義と同じ展開である。
なお郝萌が彼を呼び出すのは、正史では郝萌の配下だから。
曹性
(そうせい)



曹操の親衛隊長。非常に勇猛で古代の名将・悪来(あくらい)の異名で呼ばれた。
張繍の反乱から曹操を逃がそうとし戦死した。曹操は彼の死を惜しみ、死に場所を通りかかるたびに祭祀を行ったという。

筆者曰く――

イケメン先生が描いたマンガで曹操を「ぞうぞうだまー」と呼んでいたことからキャラ付けした。
命令を与えられれば、死んでも再起動して任務を続行する、不屈の闘志を持った武人である。
地面に線を引き、ここから先に通すなと命じられるのは、演義で自分から十歩の距離に迫った敵を投げナイフで打ち倒すところから着想を得た。
ナイフが無くなると敵を投げるのは、史料にあった典韋が二人の人間の足をつかんで振り回している挿絵が元ネタたである。
典韋
(てんい)



呂布の重臣だったが、宋憲、魏続とともに反乱を起こして呂布を捕らえた。その後の事績は不明。

筆者曰く――

本作では純粋無垢な呂布を陥れる役どころのため、ひねた性格にした。
演義や正史では呂布を捕らえたきり姿を消すが、この後もちょくちょく脇役として顔を出す。
侯成
(こうせい)



黄巾賊だったが、李稚然らのもとから逃げる献帝を助けて戦った。
しかし粗暴な性格から次第に疎まれ、袁術のもとに出奔した。
しかし呂布との戦いのさなか、陳珪にそそのかされて呂布に寝返った。最後は劉備によって騙し討ちされた。

筆者曰く――

人を裏切ることをなんとも思わない野卑な男。
彼は董承の指示を受け、賈詡と内通しているのだが、そのあたりの経緯がわかりづらかったかもしれない。反省。
楊奉
(ようほう)



異民族の王だったが、遠征中に反乱が起こり、帰国できなくなった。
その後は遠征軍を傭兵団として各地の紛争に介入していたが、息子が新たな王となりようやく帰国を許された。

筆者曰く――

わかりやすいガイジン。藤甲軍っぽい外見だが特に関係はないと思う。
本作での彼の動きはほぼ史実通りである。流浪の王というおいしい設定なのだからもっと創作で採り上げるべき存在だろう。
於夫羅
(おふら)



楊奉、のちに曹操に仕えた猛将。演義では白焔斧(びゃくえんぶ)という大斧を操る。
自身も部下も規律正しく、常に重用された。演義では反乱した孟達によって討たれるが、史実では病死しており、創作に過ぎない。

筆者曰く――

生粋の武人、というか三國無双そのままのキャラになってしまったか。
篤い忠誠心を持ちながら、己の中の確固たる「武人とはかくあるべし」というポリシーに従い、
常に思考をめぐらせてもいる真のサムライである。
徐晃の行く道は常に清く、そして正しい。
徐晃
(じょこう)



はじめは張楊の家臣で、張楊が李稚然のもとから逃げる献帝を助けた際、都に残され献帝の力となった。
曹操が献帝を庇護するとそのまま曹操に仕えた。以降は巧みな弁舌を重宝された。数多くの諫言が記録に残されている。

筆者曰く――

張楊の家臣だったが、献帝を助けるために都に残され、そのまま曹操の家臣となった下りは省略した。というか書き忘れた。
正史では弁舌に優れ、多くの諫言を残している。そのため本作では主に外交官として活躍してもらった。
董昭
(とうしょう)



魏の重臣。長安を含め西方の統治を一任された。
また多くの人材を見出し、陰に日向に魏の柱石となった。

筆者曰く――

ひょっこり登場した後、このまま長安の守備と執政を担当するため、しばらく画面上に出てこないが、馬騰ら西涼軍閥と胃の痛くなるような交渉をし、異民族の侵攻を跳ね返し、董卓やその残党が荒らしまわった長安周辺のインフラを回復したりと大忙しで働いている。
馬超との戦いで再登場するためお楽しみに。
鍾繇
(しょうよう)



魏の臣。親分肌で義に厚く、任侠映画が何本も撮れそうな逸話を数多く持つ。。

筆者曰く――

彼の主たる活躍は曹操に仕えるまでの半生で繰り広げられているため、仕官後はいたって影が薄い。
演義のほうの業績を採用し、馬超との戦いで散ってもらう予定。
李通
(りつう)



馬超の重臣。馬超が敗走すると張魯、のちに曹操に仕える。
最期は関羽と戦い、降伏を拒んで処刑され、曹操を感嘆させた。

筆者曰く――

誇り高き武人にして西涼の良心。
彼がいなければ馬騰らは正義の名のもとに暴れ続け、早晩滅びてしまうに違いない。
関中勢の中では軍師格だが、脳筋ぞろいの関中勢の中では比較的まともな神経を持っているから押し上げられるようにして軍師の役割を務めているだけで、決して知略には優れていない。
というか、龐徳は常識的な見解を述べているだけで、それは策略でもなんでもないのだが。
龐徳
(ほうとく)



馬超の従弟。正史での業績は少ないが、演義では早逝した馬超の二代目のような活躍を見せた。
諸葛亮の死後、反乱を起こした魏延を斬ったのも彼である。

筆者曰く――

そういえば関西弁キャラがいなかったため、それなりに目立つ馬岱を抜擢した。
筆者は関東人のためあくまでもエセ関西弁であることをご容赦いただきたい。
馬岱以外の関中の人々は使わないため、馬岱の独特の口調のようなものだと思われる。
馬岱
(ばたい)



袁術の重臣。曹操と戦い死んだ。

筆者曰く――

袁術の家臣はほとんどが「重臣だったが戦死した」しか業績がないため、キャラが薄い。
曹操と一戦しただけで首をとられる将が優秀とは思えないので、基本的に無能な人物にした。
楽就
(がくしゅう)



孫権の兄。快進撃で江東の小覇王とうたわれたが独断専行を好み早死にした。

筆者曰く――

孫策の大人バージョン。アイコンは少年がそのまま大人になったような孫策の魅力がよく表れていると思う。
孫策
(そんさく)



孫堅の代から仕える宿老。孫権らにも身内扱いされ、出仕する際には孫権自ら出迎えるほどだった。
朱治も孫家を自分の一族のように思い、孫家の人々の悩みをさまざまな忠告で助けた。
年老いると故郷に帰り、そこで山賊と戦い最後の瞬間まで孫家のために尽くした。

筆者曰く――

孫家三代に仕えた宿老だが、創作ではきわめて不遇で能力も低く設定されがち。
いちおう演義でも孫策に決起を促す役割ではあるのだが、それっきり消えてしまう。
マイナー武将にスポットを当てる本作では、意識的に出番を増やした。
朱治
(しゅち)



呉の重臣。孫策やその母と食卓を囲むなど身内扱いされた。
威風堂々としており誰からも敬意を払われた。
貧しい出自の反動からか、贅沢を好んだが、多大な功績に物を言わせ、孫権も咎められなかった。

筆者曰く――

孫策に身内扱いをされた重臣。そのため孫策・孫権兄弟にも堂々とタメ口を使う。
史実でも本作でも一方の司令官を任されることが多いため、逆に登場は少なくなりそう。
呂範
(りょはん)



皇帝の用いる印鑑。覇者の証。

筆者曰く――

演義では三本くらい出てきてしまうが、本作ではこれ一本切りである。
それにしても袁術のためにあつらえられたようなデザインで、彼が偽帝を名乗ったのは運命だったようにも思える。
玉璽
(ぎょくじ)



呉の重臣。張紘と並び称され、筆頭家老のように扱われた。
だが孫権との個人的な仲は険悪で、まるで子供のような醜い争いをたびたび繰り広げた。
しかし心の底では通じ合っていたのは確かなようで、厳格な祖父とやんちゃな孫のいさかいを見ているようで非常に楽しい逸話が多い。

筆者曰く――

口癖は「まったく!」で、孫家の君臣のいいかげんさに常に胃を痛める苦労人。そんなに年はいっていないのだが、やけに老けているのは気苦労が絶えないからだろう。
きわめて常識人なのだが、イロモノぞろいの呉の中ではかえってそれが個性になってしまい、むしろ変人扱いされてしまう不幸な人でもある。
正史での彼と孫権がくり広げる意地の張り合いは大変面白い。
本作でも孫権との応酬を多く描いているが、とてもじゃないが本家にはかなわない。
張昭
(ちょうしょう)



呉の重臣。張昭と並び称された。
孫策、孫権は常に彼の意見に重きを置いた。

筆者曰く――

張昭と並び称されるが、性格はまるで正反対。
やかまし屋の張昭に対し、張紘は小鳥にも慕われる穏やかな性情。口調も「~ぞ」でやわらかに締める。
常識人の張昭に対し、柔軟な思考を持つ。もっとも張昭に言わせれば張紘の発想は常識はずれで非道徳的なのだろうが。
張紘
(ちょうこう)



呉の老臣。孫家三代に仕えた。
赤壁の戦いでは曹操に偽装投降し、勝利のきっかけを作った。
その戦いの最中、便所に置き去りにされて死にかけたことはあまり知られていないし、本作でもその場面は割愛する。

筆者曰く――

実は赤壁の戦い以外は活躍シーンがないが、数々の戦で敵にキン肉バスターをかけていると想像してもらいたい。
すごくかっこいいアイコンなのだが、演義ですら彼の登場シーンは「赤壁の戦い、以上」なのが厳しい。
黄蓋
(こうがい)



後漢末の諸侯。兄とともに龍になぞらえられる俊英だったが、孫策に目をつけられたのが運の尽き。
連戦連敗で兵を失い、あっという間に没落した。なまじ皇族に連なっていたため、その後は孫策に錦の旗印として利用され、
不遇のうちに病死した。

筆者曰く――

演義ではヘタレ貴族だが、正史では孫策ににらまれさえしなければ、一大勢力を築いただろう傑物である。
本作でもいちおう、傲慢だが無能な人物には描かなかったつもりだ。それでも徐々にヘタレていくのは、挫折を知らなかった人間ほど、いったん敗れると打たれ弱いからである。
彼の不幸はただ、孫策が強すぎただけである。
劉繇
(りゅうよう)



呉の重臣。はじめは劉繇に仕えたが、孫策に敗れて降伏した。
その際には孫策と一騎打ちをして互角に戦っており、戦いのさなかに心を通わせたと思われる。
孫策のために劉繇の残党を集め、呉の基盤を築いた。

筆者曰く――

ただ勇猛なだけではなく、戦局を正しく見つめられる目も持った名将。
しかしハイライトは孫策との戦いだけで、以降はちょっと出しどころがないのは残念。
本作では最強クラスの孫策と互角に戦えるのだから、間違いなくベスト10に入る武力の持ち主だろう。
太史慈
(たいしじ)



劉繇の重臣。孫策と戦い敗死した。

筆者曰く――

なんとなく藤岡隊長に似ているが、隊長のキャラにしたら孫策と互角に戦ってしまうのでやむなく断念した。
今になってみれば隊長には悪いが、ザコのまま隊長キャラにすればよかったと思う。
居合の達人でお茶には水からこだわるみたいな。
張英
(ちょうえい)



人物鑑定で知られ、若き日の曹操を「治世の能臣、乱世の奸雄」と評価した。
その後は劉繇に仕えたが、孫策に敗れて失意のうちに没した。

筆者曰く――

創作では曹操を「乱世の奸雄」と呼んで出番終了だが、本作では史実と同じく劉繇の片腕として登場。
彼に評価されなかったため、太史慈は不遇をかこっていたのである。
太史慈以外に対する眼力は的確だったものの(というか太史慈は型破りな性格で、道徳を重んじる許劭に評価されるわけがない)、いかんせん孫策は強すぎた。
許劭
(きょしょう)



孫権の弟。劉繇との戦いで奇襲作戦を成功させた。
その後は長男が反乱未遂を起こしたため隠居した。

筆者曰く――

孫堅の弟にも関わらず、巻き舌ではないし性格も荒々しくない。母親が違うのだろうか。
裏設定では酔うと孫堅にもひけを取らない巻き舌で、豪放な性格になるのだが、その様子が描かれることはない。
孫静
(そんせい)



劉繇の家臣。孫策と戦って殺された。

筆者曰く――

孫策に秒殺されるザコその一。
ザコといっても孫策が強すぎるだけでそこそこ強いはず。
樊能
(はんのう)



劉繇の家臣。孫策と戦って殺された。演義では孫策のヘッドロックが死因である。

筆者曰く――

孫策に秒殺されるザコそのニ。
ザコといっても(ry。
それにしても彼らは許劭に推挙されたことになっているが、許劭が推挙するような道徳的な人間にはとても見えない。
人は見かけによらないのだなあ。
于糜
(うび)



呉の将。質素倹約に努め、公明正大だったため誰からも敬意を払われた。

筆者曰く――

ただの力士になってしまった。だがおかげですごく使いやすいキャラにはなった。
どうして力士キャラになったのかは筆者にもわからないのだが、彼は筆者の中で昔から力士キャラだった。
蒋欽
(しょうきん)



仏教を広め、それを利用して私腹を肥やした。
戦乱に乗じて略奪を働いたが、孫策に敗れた。その後も暗躍したが、悪の限りを尽くした報いか、住民に捕らえられ処刑された。

筆者曰く――

どう見ても妖術師。だが妖術は使えず、もっぱら暗殺を駆使し、数々の事件の裏で糸をひいては私腹を肥やす糞野郎。
史実では農民に殺されるという報いを受けたが、本作でも悲惨な最後を遂げる。
こんなのとつながっているのだから、劉繇はただのヘタレ貴族ではない。
笮融
(さくゆう)



笮融とともに劉繇に仕えた。だが笮融に裏切られ殺された。

筆者曰く――

笮融を慕うキャラ付けは絵師からのアイデアである。
彼の登場により、この時点で女キャラよりもオネエキャラの方が多くなってしまった。
仮にも21世紀のラノベとは思えない男女比率である。
薛礼
(せつれい)



笮融の家臣。孫策死亡の偽情報に乗せられ攻撃を仕掛けたが敗走した。

筆者曰く――

笮融の暗殺者として登場した。
あっという間にフェードアウトするため特に印象はないが、演義にさえ登場しない彼が普通に出てきて孫策を暗殺未遂しちゃうアイコン三国志って本当にすごいと思う。

于茲
(うじ)



呉の重臣。山賊に襲われた孫権をかばい人事不省に陥るなど、献身的に仕えた。
後に高位に上ったが、叩き上げの彼をあなどった部下たちは命令に従わなかった。
すると孫権は自ら周泰に親しく語りかけ、体の傷を指さしては戦いの様子を尋ね、
いかに周泰が貢献してきたか伝えたため、部下たちも心服するようになった。

筆者曰く――

どう見ても初登場シーンで死んでいそうだが、平然と復帰するので安心してもらいたい。
あまり無口にすると無双に寄りすぎるし、武人っぽくすると徐晃その他とかぶるので、キャラが安定していない。
外見は山賊寄りだが、野蛮なキャラも何か違う気がするし……とずっと悩んでいる。
周泰
(しゅうたい)



後漢末の諸侯。孫策に降伏しようとしたが認められず敗走した。

筆者曰く――

史実での弟の役割をそのまま振り当てた。孫策との会話はほぼ史実通りであり、脚色はあまりしていない。
孫堅の江族退治や、孫権が赤壁の戦いを決断する際に机を斬ったりと、この親子はいちいち芝居がかっている。
孫家に限らず、魯粛が孫策に仕える際の逸話も厨二精神にあふれており、江東の人々は(魯粛は厳密には江東の人ではないが)こういったことがお好きなのだろう。
厳白虎
(げんはくこ)



魏の重臣。はじめは地方に太守として赴任していたが、孫策に敗れて都に戻り、曹操に仕えると息の長い活躍をした。
清廉潔白な性格で、清廉に生きるためには死ぬこともいとわないほどの強情さを見せた。

筆者曰く――

曹操には常に5~6人の軍師団が付き添うようにしていたいと考え、一人くらいイマイチな意見を述べる人材が欲しいと思い、王朗に白羽の矢を立てた。
また敵に裏をかかれた際に驚く役も彼に任せた。程昱、賈詡、劉曄なんかは超然としていて基本的に驚かないし、荀攸は驚き役にはもったいないし。
イマイチ扱いされて本人は迷惑だろうが、便利に使わせてもらっている。
王朗
(おうろう)



呉の重臣。趣味は暴言と降将いびり。
有能だったが毒舌が過ぎて孫権の逆鱗に触れ、ついに左遷された。

筆者曰く――

魏に曹丕あれば呉に虞翻あり!と言いたくなるほど彼は性格が悪い。
アイコンも「絶対友達になりたくないタイプ」で発注したものであり、語尾に「ゲス」をつけてますます近づきがたくした。
激怒するとアイコンが変わるという無駄な優遇をされていることにも注目。
虞翻
(ぐほん)