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三 国 志

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人物名鑑 6

ここではアイコン三国志の登場人物を紹介しています。



袁術軍の将だったが、袁術を見限り山賊となった。その後は揚州を荒らし回るも曹操に討たれた。

筆者曰く――

モブにしてはなにげに出番が多い。雷薄とタッグを組むため、雷薄よりは弱いが利口なキャラに。
雷薄と比べればレベルなので、一般的には利口とは呼べない。
陳蘭
(ちんらん)



袁術軍の将だったが、袁術を見限り陳蘭とともに山賊となった。その後は以下同文。

筆者曰く――

正史では山賊になった後は歴史から消えるが、陳蘭の相棒として登場する雷緒(らいしょ)という人物がおり、
姓が同じことから同一人物か、同族と思われる。
本作ではそのまま陳蘭の相棒として戦っており、ヒャッハーな外見のわりに長生きした。
陳蘭とタッグを組むため、陳蘭よりは強いが馬鹿なキャラに。
陳蘭と比べればレベルなので、一般的には強いとは呼べない。
雷薄
(らいはく)



張繍の叔母。張繍が曹操に降ると、曹操とねんごろになった。
それに激怒した張繍は謀叛を決意するのだが、その後の鄒氏の生死は創作によってまちまちである。

筆者曰く――

痴女。だが張繍の目には清らかな乙女に映るらしい。清純派AV女優みたいなものだろうか。
張繍が曹操に降る際に再登場させたかったが、いいアイデアが出なかったので取りやめた。
きっと今も宛城で元気に男をあさっているのだろう。
鄒氏
(すうし)



曹操の長子。張繍の反乱の際、曹操をかばい戦死した。
嫡子ではなかったが、子のない曹操の正室にかわいがられた。
曹昂の死後、曹操の冷淡な態度に激怒した正室は、曹操と離縁した。

筆者曰く――

不遇な御曹司。危機感のある方の坊っちゃま。
初登場と同時に死ぬので非常にキャラ付けしづらい。無難な線に落とした。
曹昂
(そうこう)



曹操の甥。宛城の戦いで戦死した。
それ以外に記述がないため、創作での扱いはまちまちで、曹操に鄒氏を紹介して反乱の原因となったり、
曹昂とともに曹操をかばい戦死したりと忙しい。

筆者曰く――

あっけなく死ぬ危機感のない坊っちゃま。
曹一族ナンバーワンの地味さではなかろうか。
曹安民
(そうあんみん)



呂布に協力する山賊だったが、曹操に降ると重用された。
東方の軍権を任され、曹丕、曹叡と代が変わっても、軍事上のことで問題が起こると常に彼の意見が求められたという。

筆者曰く――

コンセプトは大海賊。豪放磊落で細かいことは考えないし、戦術も持たないが、あふれるカリスマ性と豊富な経験に基づいた判断力で、常に自軍を勝利に導く。
兵法にとらわれない彼の型破りな戦法と、ずば抜けた直感力はいつでも重宝されるのだ。
臧覇
(ぞうは)



劉備、呂布、また劉備、曹操と次々と主を変えるも、一貫して徐州の守備を任された。
優れた策略で孫権の侵攻をもはね返したが、彼を知る人物のほとんどに「非常に傲慢」だと評される。

筆者曰く――

史実では三国志屈指の傲慢ヤローで、自分以外の人間はカスだと思っている。
本作でも憎々しげな顔つきからして傲岸不遜さがにじみ出ており、普通にしゃべっているだけなのに上から目線に見える。
まさにアイコンの勝利であり、筆者としては特に工夫をこらす必要はなかった。
陳登
(ちんとう)



呂布の家臣。侯成の反乱に加担し、呂布を捕縛した。
正史ではそれっきり歴史から姿を消すが、演義では顔良と戦う出番を作られた。が、顔良に殺された。

筆者曰く――

典型的なモブ。本作での動きも史実や演義と同様であり、ほとんどアレンジしていない。
魏続
(ぎぞく)



呂布の家臣。侯成の反乱に加担し、魏続と以下同文。

筆者曰く――

魏続と以下同文。
宋憲
(そうけん)



張楊の家臣だったが、反乱して張楊を殺した。が、すぐに同僚によって殺された。

筆者曰く――

後から追加されたのでキャラが薄い。李稚然と戦った後の張楊の出しどころが無かったため助かった。
楊醜
(ようしゅう)



皇帝の末裔。董卓に対抗するため袁紹らによって担ぎ出されようとしたが、野心を持たない劉虞は拒絶した。
その後は隣国の公孫瓚ににらまれ、幾度となく命を狙われたが、綺麗事を口にして報復しようとせず、結果的に殺された。

筆者曰く――

袁紹とはいろいろ異なる、生粋の名族。世間知らずゆえに自らの死を招いた。
本作では公孫瓚の身勝手さを描くために、正論で彼を論破してもらった。
面白い人物なのだが、なかなか使いどころが難しい。
劉虞
(りゅうぐ)



劉虞の家臣。公孫瓚を恐れ、討ち取るよう進言したが容れられなかった。
危惧した通り、劉虞は公孫瓚に殺されたが、その頃にはすでに魏攸は没していた。

筆者曰く――

劉虞の回想シーンにしか登場しないような人物であり、なぜ彼のアイコンが存在するのか不思議でならない。
モブにも心血を注ぐ本作の懐の深さを表す人物である、と言えるのかもしれない。
魏攸
(ぎゆう)



公孫瓚の家臣。界橋の戦いで戦死した。

筆者曰く――

本来は界橋の戦いで戦死するのだが、公孫瓚の戦闘シーンを全てカットしたため、死に場所まで失ってしまった。
彼をはじめ公孫瓚に関連する人物は、本作ではどいつもこいつも不遇な扱いを受けている。
厳綱
(げんこう)



張楊を裏切って殺した楊醜を殺し残党を奪った。だが袁紹に協力して曹操と戦い、討たれた。

筆者曰く――

だいぶ後から追加されたので楊醜よりさらにキャラが薄い。
楊醜のその後を描けたのは助かったが、今度は眭固のその後が描けなくなった。
袁紹に降り、曹操との戦いのどこかで死んだのだろう。いずれどこかにねじ込むかも。
眭固
(すいこ)



曹操の重臣。数々の戦で功を立てた。
その軍功は于禁らにも匹敵したが、なぜか伝を立てられず、事績は詳しく残っていない。

筆者曰く――

殲滅、蹂躙などの物騒で複雑な単語を好んで使う。
前線の将ながら、自ら采配を振るうことは少なく、周囲の部隊を動かして漁夫の利を狙う、抜け目の無い男。
要するに何もしていないのだが、ちゃっかり軍功は挙げているし、勝利にも貢献している。
たぶん友達はいないだろうが、戦には欠かすことのできない人材である。
朱霊
(しゅれい)



曹操の家臣。劉備の監視役となっていたが、反乱を起こされ殺された。
年齢のわりに高位の車騎将軍の重職についているなど、いろいろと謎の多い人物である。

筆者曰く――

横光三国志で唯一の見せ場だった真っ二つにされるシーンをカットしたため、実質1コマしか登場しない。
1コマしか登場しないのはたぶん彼だけなので、かえって個性になったかもしれない。
車胄
(しゃちゅう)



袁術軍の大将。曹操と戦い敗走し、孫策を頼ろうとしたが道中で捕らえられた。その後の行方は不明。

筆者曰く――

「曹操と戦い死んだ」しか業績のない袁術軍の家臣団だが、いちおう彼はその中でも筆頭格だったらしい。
そのため袁術配下の中心的な役割を任せたが、地味なことには変わりはない。
それにしてもこのアイコンは無駄なサラサラヘアーといい、見ているだけでイラッと来る傑作である。
張勲
(ちょうくん)



袁術の将。演義などでは袁術軍の大将格として描かれるが、実際には遊撃部隊の隊長クラス。
劉備、曹操と戦い敗死した。

筆者曰く――

正史に準じて扱いを軽くしてみたため、秒殺される。
彼と劉備の争いを呂布が仲裁する話は入れてもよかったのだが、ただの余談にすぎないので割愛した。
紀霊
(きれい)



麋竺の弟。劉備に仕えるが、北上した関羽の留守を任された際、呂蒙に急襲され降伏した。
呉では虞翻にいびられながらも、徐州出身の経験を買われて、徐州方面の戦いで地味に活躍した。

筆者曰く――

兄と比べると個性のかけらもない地味な弟。
いろいろな場面で便利に使われるが、彼の人生のピークはやはり関羽を裏切るところだろう。
地味にご期待ください。

追記:アイコンの新装によりアル口調に変更し、兄をも上回る個性を獲得。やったね麋芳。
麋芳
(びほう)



袁術に仕えたが、見切りをつけて曹操に鞍替えした。
袁術の死後、荒れに荒れていた揚州をわずかな兵で任された彼は、空き城の合肥に目をつけると、数年で要塞都市に育て上げた。
彼の死後も合肥は呉に対する鉄壁の備えとして機能し続けた。

筆者曰く――

正史での事績をほぼそのまま描いているだけで、脚色はほとんどしていない。
たった一人の人間に何をすることができるのか、それを表してみせた三国志でも屈指の傑物である。
劉馥
(りゅうふく)



董承とともに曹操の暗殺を企むも、すぐに露見して処刑された。

筆者曰く――

THE外道・董承のツッコミ役。すぐに処刑された。
もともとは吉平のアイコンが無かったため、彼と董承が曹操暗殺を企んだ次のパートでは首だけになっていた。
それはそれでおいしかったかもしれない。
王子服
(おうしふく)



曹操の典医。演義では董承らとともに曹操の暗殺を企むも、あっさり露見し処刑された。
その際には血判状を押すために噛みちぎった小指を怪しまれるという、ものすごい天然っぷりを見せている。

筆者曰く――

正史ではもっと登場が遅く、曹操が馬超と戦っている折に都で反乱を起こすが、あっという間に鎮圧された。
演義・正史ともに光の早さで鎮圧されるていたらくである。
吉平
(きっぺい)



曹操の子。幼くして才覚を現し、曹操に意見を求められることさえあった。
一時は後継者にとも考えられたが、わずか14歳にして病没した。
臨終の際には曹操も取り乱し、普段は全く信じていない祈祷をさせたという。

筆者曰く――

本作オリジナルにして唯一の登場シーン。
曹操も彼もとっくに吉平の企みを知っており、企みを打ち破るために相談済みであった。
曹沖の子供らしい言動も全て計算ずくであり、親子の共演で吉平を騙したのだ。
彼を主人公にした物語があってもいいと思うのだが、寡聞にして聞かない。
曹沖
(そうちゅう)



関羽の子。正史では関羽とともに戦死したことだけが記され、何番目の子だったかさえ不明。
しかし演義では養子の長男とされ、ところどころで活躍を見せる。
人形劇三国志や三國無双でも、演義で関羽二世として活躍した関興(かんこう)をさしおいて優遇されている。

筆者曰く――

極端に無口な関羽の通訳……に見えるが、実際には自分が想像する「軍神・関羽が言いそうなこと」を勝手に代弁しているだけで、関羽の本音とはしばしば食い違い、父を振り回している。
はじめは演義と同じく養子にしたが、本作ではむしろ養子を取りそうなのは張飛だと思い直し、関羽の実子に改めた。
自分の中の関羽像に憧れ、常に腕を磨いているため、実力もかなり高い。
陳宮とかぶっていそうでかぶっていない、なかなか良いキャラだと個人的には思っている。
関平
(かんぺい)