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三 国 志

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人物名鑑 13

ここではアイコン三国志の登場人物を紹介しています。



五斗米道の臣。曹操軍に討たれた。

筆者曰く――

楊昂と比べると普通のモブ武将に見えるが、もちろん彼も妖術を操れる。
発動前に殺されたためどんな妖術だかはわからないが、楊昂によると「集団向きではない」そうなので、
一騎打ちの際に有利に働く効果があったのだろう。
楊任
(ようじん)



五斗米道の臣。すぐに曹操に降伏しようとした張魯を「戦わずに降れば軽く見られる」と諌め、
いったん撤退させてから降伏させた。曹操はその交渉術を高く評価し、張魯と同等に賞し、
馬超が残していった妻を与えた。

筆者曰く――

上祐。きっと参謀というか広報担当なのだろう。
見た目は美味しいがキャラにはなんの工夫もないし、たぶん再登場もない。
董白も妻にしそこなったし、本作での閻圃はとことん不遇だが、きっと閻圃ギャルに囲まれているから幸せだろう。
閻圃
(えんほ)



張魯の弟。曹操軍に討たれた。

筆者曰く――

もちろん妖術師。戦闘シーンまでカットされ気づいたら殺されている始末。
張衛
(ちょうえい)



五斗米道の臣。演義にしか登場しない。
賄賂に目がなく曹操や諸葛亮にたびたび利用された。曹操に降伏後は佞臣として殺された。

筆者曰く――

まるで袁術ジュニアのような風体。五斗米道の重臣の中では彼だけが妖術は使えず、
張魯の衣装や小道具係、付き人として出世した。
賄賂を受け取ったり処刑されるシーンもカットされたが、彼を利用して龐徳を孤立させ、曹操に降伏させたのである。
楊松
(ようしょう)



五斗米道の師君。父から受け継いだ五斗米道を漢中でおおいに発展させた。
曹操に降伏後も厚遇され、娘が曹操の息子に嫁いだが、自身は数年も経ずに亡くなった。

筆者曰く――

マギー司郎。やっている手品は子供だましだが、結果的にとんでもない奇跡を起こすことができる。
彼が曹操にどんな経緯で降伏するのか、うまい案が出なかったため、いっそのことカットしてみた。
なにかの折に再登場させてみたいとは思っている。
張魯
(ちょうろ)



魏の将。夏侯淵や張郃、司馬懿の副将として長年にわたり戦った。
司馬懿が専権をふるう頃には西方の軍権を任され、姜維の侵攻を常に防ぎ、異民族からも畏敬の念を集めた。

筆者曰く――

銭形警部。一人称は「自分」や「ワシ」はもういるので初となる「本官」に設定した。
狙った獲物を追い回す執念と、部下や周囲に慕われる人情をあわせ持った名刑事(?)である。
投げ縄付きの手錠をあやつり、諸葛亮や姜維の逮捕を狙う好敵手として、今後は末永く活躍するだろう。
郭淮
(かくわい)



仙人。数々の妖術を操り、曹操を悩ませた。

筆者曰く――

彼が登場するやSFもどきになってしまった。
ぜひ温州蜜柑のくだりは入れたかったのだが、キャラ的にミカンを入れる余地はなかった。
五斗米道の連中を妖術使いにしたため、その後すぐ登場する彼を絡め、曹操の助っ人にしたのだが、
立ち位置が中途半端で非常に浮いていた。これも反省会行きだろう。
左慈
(さじ)



魏の臣。はじめは荊州南部で劉表と戦った。
曹操に仕えると曹丕の側近となり、絶大な信頼を受けた。

筆者曰く――

呉質、司馬懿、夏侯尚、孟達という濃すぎる曹丕の取り巻きの中では、ただの常識人である。
まるで狼の群れに放り込まれた羊のようだが、全く動じることなく曹丕の側近をしているのだから、
ものすごい胆力の持ち主なのであろう。
桓階
(かんかい)



曹操の娘婿。曹植らとは兄弟同然に育った。
長じると女のように着飾り、麻薬を服用して、手鏡の中の自分に見とれるという堕落した人生を歩んだが、
孔子の論語を現代に残すなど文学史に名前を刻んでもいる。
親しくしていた曹爽が処刑されると、自分も連座して斬られた。

筆者曰く――

ドラァグクイーン。しかし着飾っているだけで普通に女好きである。
ヤク中の夢想家という21世紀の今でも巷にあふれているワナビーの一種だが、彼には実力が伴っていた。
しかし「新世界の神になる!」という高すぎる野望は、この時代では粛清の対象にしかならなかった。
バトル中心の本作では非常に扱いづらいキャラだが、曹爽のパートではまた元気な姿を見せてくれることだろう。
何晏
(かあん)



曹植の側近。曹植を曹操の後継者にしようと画策したため、理由をつけて殺された。

筆者曰く――

顔からして尊大さがにじみ出ている。尊大キャラの魏における第一人者である劉曄と絡ませたいが接点がない。
曹植の失脚をどの程度まで描くかまだ予定していないが、もう一~二回の出番はあるだろう。
楊脩
(ようしゅう)



魏の重臣。儒学の大家として知られ、多くの人材を推挙した。
しかし曹操相手にも遠慮なく直言をはばからなかったためついには処刑された。
孔融に勝るとも劣らない名声を持つ彼を殺したことで、曹操は悪役となることを運命づけられたと言って良い。

筆者曰く――

儒者の代表である彼と曹操の衝突は必然であった。
曹操は名誉を捨てて崔琰を斬り、崔琰は命を捨てて名誉を得たのであろう。
しかし孔融の死もカットし、荀彧の死をある程度描いた本作では、彼の最期も誰かのセリフで語られるだけだろう。
崔琰
(さいえん)



魏の臣。はじめは劉表に仕えた。
幼い頃から博学を知られ、驚異的な記憶力を持っていたが、風采が上がらないため出世の道がひらけなかった。
曹操に見出されると建安七子の一人に数えられるまで頭角を現したが、疫病により若くして没した。

筆者曰く――

もともとは没キャラだったが、特に風采の上がらない彼を王粲に抜擢したのは我ながらファインプレーである。
幼少の頃に蔡邕に蔵書を譲られたのは史実であり、蒼天航路ではそのことから「蔡文姫と一緒に仕事をさせよう」と触れられたものの、実際に仕事をする場面は描かれなかった。
そこで本作ではそのシーンを入れてみたのだが、単に体の良いパクリである。
王粲
(おうさん)



魏の重臣。数々の政策を上奏した。特に「九品官人法」は王朝が変わっても用いられ続け、
日本でも形を変え「冠位十二階」などとして取り入れられた。

筆者曰く――

卓越した頭脳を持つ彼は曹叡の代には軍事にも口出ししているが、基本的に政治家なので本作では出しづらい。
初登場は蔡文姫らのおまけ的な扱いになってしまったが、今後もちょくちょく登場させたい。
陳羣
(ちんぐん)



魏の臣。建安七子に数えられたが疫病で没した。

筆者曰く――

彼が登場したあたりで読者は「この回は出しづらいキャラを一斉に出す箸休め回だな」と気づいたことだろう。
こんないち文学者をバトル中心の本作のどこで出せというのだ。面白いからもっとやれ。
応瑒
(おうとう)



呉の将。演義にのみ登場する。
劉備に嫁いだ孫尚香を迎えに上がったが、ついでに劉禅も連れ去ろうとしたため趙雲に斬られた。

筆者曰く――

孫尚香が劉備のもとにいない本作では、どうやって出したものかと迷った。
出しづらい文官を一斉に出した第68話が意外と短くなったので、孫尚香と周善のパートを急ごしらえで書いた。
今後はおそらく登場しないが、これから先もずっと孫尚香の側近として振り回されるのだろう。
周善
(しゅうぜん)



呉の重臣で孫権の従弟。若くして多くの兵を任され、数々の戦で大功を立てた。
統率力に優れ、人情味にあふれる一方で、甘寧と酒の席でケンカするなど孫家の男らしい血気盛んさも持つ。
将来をおおいに嘱望されたが、あっけなく若死にした。

筆者曰く――

極絵師の元絵がジャージを着ているように見えたため、イケメン絵師がリメイクで本当にジャージを着せてしまった。
ただでさえついでに書いた孫尚香のパートについでに登場させたが、面倒見の良いところは見せられたのではないか。
彼はついでの人物ではないので、関羽との戦いでは呂蒙の副将として活躍してくれるだろう。
孫皎
(そんこう)



呉の将。反乱鎮圧のエキスパートとして各地を転戦した。
ただ反乱軍を倒すだけではなく、鎮圧した土地を服従させ、徴兵できるまで治安を回復させたため孫権から絶大な信頼を受けた。
魏との戦いにもたびたび従軍したが、その装備は豪奢を極め、軍船は山のように巨大だったという。

筆者曰く――

戦うセレブ。戦場では部下に赤絨毯を敷かせ、その上を颯爽と歩きながらフルーレであたりの敵をなぎ払う。
金貨の山で川をせき止めたり、付近の米を買い占めて兵糧攻めしたりと、金の力にものを言わせて戦う。
戦勝による収入よりも出費のほうが大きいが、戦費は全て賀斉のポケットマネーで賄われているため、孫権も文句は言えないのである。
反乱鎮圧も魏との戦いも、贅沢を極め尽くした彼の遊びの一つなのかもしれない。
賀斉
(がせい)



呉の将で孫権の族弟。若くして軍を引き継いだが見事な統率力でまとめて見せた。
魏との戦で多くの戦功を立てた冷静沈着な人物だが、演義では血気盛んな若さ爆発の青年に描かれる。

筆者曰く――

当初は冷静なキャラだったが、孫家の男に普通のキャラ付けをしても面白くないと考え直し(孫…瑜…?)、どことなくホストっぽいアイコンから江東ナンバーワンホストにした。
非常に安易なキャラ付けであり、ホストっぷりもちょうど読み返していた「銀魂」のホストの回を参考にしたため、普通のホストキャラとは異なっている。
部下からは「ショウさん」と慕われ、男に厳しく女に優しい、勝ち戦はドンペリ一気飲みで祝う伊達男である。
孫韶
(そんしょう)



魏の将。皖城を守っていたが敗死した。史実では捕虜となり、後に解放されている。

筆者曰く――

作中ではわかりづらかったが甘寧が使っている武器は刃を仕込んだサーフボードである。
横光ではこの皖城の戦いでのみ、なぜか甘寧は鉄球使いとして現れ朱光を秒殺しているのだが、変な武器を使っているという点ではオマージュになったのではないか。
朱光
(しゅこう)



呉の将。勇猛だが残忍な性格で、富豪を殺しては金品を奪い、豪奢な服装を好みまるで皇帝のように振舞ったが、関羽を捕らえるなど多大な戦功を挙げていたため目こぼしされていた。

筆者曰く――

呉に多数生息するチンピラ及びDQNの筆頭格。
そのDQNエピソードの数々をそのまま再現するだけで十分な取れ高になる重宝な人物である。
いちおう演義ベースの本作では関興に討たれることになるのかは、まだ検討中。
潘璋
(はんしょう)



呉の将。孫権の側近を務めたが合肥の戦いで戦死した。
孫権はその死を非常に惜しみ、陳武があの世でさみしくないようその側室に自害を命じるほどだった。

筆者曰く――

非常に素敵な外見をしているのだが、ものすごくあっさり殺される。
なにぶん孫権の護衛Aなのでこれまでに活躍シーンが描けなかったのでしかたのないところか。
彼ほどの猛者を秒殺する張遼がすごいということで一つ。
陳武
(ちんぶ)



呉の将。身分は高くないようで多くの戦にその他大勢の将の一人として挙げられ、目立った活躍はない。
演義では登場と同時に射殺されインパクトを残した。

筆者曰く――

孫権の護衛B。それ以上でもそれ以下でもない。
宋謙
(そうけん)



孫権の側近。合肥の戦いで敗れた孫権の脱出路となる橋を落とされると、孫権の乗騎を強引に走らせて落ちた橋を飛び越えさせた。
それから数年後、孫権が船に乗った折に強風が吹き出すと、命令を無視して近くの港に帰らせた。
孫権は怒ったが谷利は「殿の身を守るためなら処刑されても本望だ」と言ったため、孫権は感激した。

筆者曰く――

これも史実をそのまま写すだけで取れ高になる重宝なキャラ。
孫権との親しさを描くため、また身分が低く礼儀をわきまえていないことを示すために、タメ口にさせた。
場には出てこなくても、孫権の側近くには常に彼が控えていると思っていただきたい。
谷利
(こくり)



蜀の将。正史では主力として多くの武功を立てているが、演義では出てくるたびに敗北する凡将とされる。

筆者曰く――

見た目からして陰気でネガティヴ思考の持ち主。しかし武勇には優れているため、おびえながら振り回した武器で敵を蹴散らしてしまう。
演義ベースの本作ではやはりヘタレ武将として描かれるだろうか。
陳式
(ちんしき)



魏の将。夏侯淵や司馬懿の軍師を務めた。個人的な武勇にも優れていたという。

筆者曰く――

ヌンチャクの達人だが、あくまで護身術に用いるだけで、自ら先頭切って戦うことはない。
彼の武勇は自らの安全を保ち、軍師として冷静な視点を保つために身につけたものなのだ。
横光では一コマ切りの登場などほとんどの創作で重要視されたことのない彼を活躍させられてうれしい限りである。
杜襲
(としゅう)



夏侯淵の従弟。夏侯一族の中でも有望株だったが、曹真の妹である妻をないがしろにし、妾をかわいがっていたことが曹丕の逆鱗に触れ、妾を殺されて精神の均衡を失った。
妾の死体を掘り起こすなど奇行を繰り返し、一年足らずで没した。三国一の愛妻家(妻?)である。

筆者曰く――

アイコンがすでに精神崩壊しているため、初登場の時点で妾は死んでいる。
頑丈に加工した死体をダンスを踊るようにブン回し、群がる兵を蹴散らす様は敵味方を問わず恐れられる。
彼の脳内では妾は生きているので、それを否定した相手は誰であろうと冷たい骸に【禁則事項です】
ちなみに妾の声を(夏侯尚裏声)と表示するのは「銀魂」から。
夏侯尚
(かこうしょう)