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三 国 志

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人物名鑑 14

ここではアイコン三国志の登場人物を紹介しています。



夏侯尚の兄。演義にのみ登場する。天蕩山を守っていたが厳顔に斬られた。

筆者曰く――

演義と同じ役回り。いてもいなくても話は成立する彼がちゃんと登場するのがアイコン三国志である。
夏侯徳
(かこうとく)



氐族の王。曹洪に協力し呉蘭を討ち取った。

筆者曰く――

氐族の剣豪。彼を登場させたため、演義で呉蘭を討ち取っている曹彰には、雷銅を討ち取ってもらった。
やはりいてもいなくても困らないキャラだが、彼が魏軍に加わっていることで、曹操が西方の異民族のほとんどを傘下に収めたことを表現できたのではないか。
強端
(きょうたん)



魏の将。異民族との戦いや統治で大功を立てた。
清廉潔白な人物で欲を持たなかったため、たびたび讒言などで地位を落としたが、有能なため常に返り咲いた。
ちなみに若い頃は草創期の劉備に仕えていた。

筆者曰く――

本作に意外と少ない正統派のイケメン。
正史では曹彰とともに異民族と戦っていたため副将として登場させた。劉備に仕えていた過去にも言及されるあたり、マイナー武将にスポットライトを当てるアイコン三国志の面目躍如である。
今後も呉との戦いなどにも顔を出し、末永く活躍し続けるだろう。
田豫
(でんよ)



蜀の将。漢中の戦いで孤立したところを趙雲に救われた。だけ。

筆者曰く――

それだけの人物なので生かしておくこともないためサクッと死んでもらった。
絵師がスランプやほろ酔い状態の時に気軽に描いたおつまみシリーズの一人である。
張著
(ちょうちょ)



漢のラストエンペラー。

筆者曰く――

大人バージョン。憂いを帯びた表情なのは、都の留守に残った曹丕にちくちくやられているからに違いない。
献帝
(けんてい)



蜀の文官。関羽や劉備、諸葛亮ら名だたる人物を正面から諌めた剛直な人物。

筆者曰く――

まず諌めた人物の名前がすごい。史実では結構アレなところのある関羽を論破したり、劉備には諫言が原因で罷免されておきながら、後に諸葛亮の策に平気で異論を唱えたりと、なんといっても費詩は馬力が違う。
特に諸葛亮にとってそういう人物は貴重だったようで、文官ながら北伐にも帯同させられている。
人材不足の蜀ではさぞかし重宝されたろう。
費詩
(ひし)



はじめは関羽に仕えた。関羽が死ぬと悲しみに暮れて隠居したが、孫権直々に説得され呉に降った。
以降は軍事に政治に多方面で活躍し、呉の柱石となった。

筆者曰く――

空管弦楽絵師のキャラでは初登場。もともとはザコキャラの郝普(かくふ)として描いてくれたのだが、筆者が非常に気に入ったため、同じ蜀と呉の2つの心を持つ潘濬に出世した。
駒を持っていることから、人生をゲームと捉える小生意気な天才少年キャラに設定。以降も末永く活躍するだろう。
潘濬
(はんしゅん)



魏の将。演義オリジナル。関平に討たれた。

筆者曰く――

無駄に夏侯一族なおつまみシリーズ。あっさり関平に殺されるのは原作通りである。
夏侯存
(かこうぞん)



魏の将。演義オリジナル。廖化に討たれた。

筆者曰く――

おつまみシリーズ。演義で廖化に斬られた唯一の将。
コーエーのシミュレーションなら武力57くらいなのだろう。
本作の廖化はそこそこ強い(武力75くらいか)ので、翟元も武力62くらいあってもおかしくない。
翟元
(てきげん)



関羽の参謀。いまいちな策を連発して関羽を窮地に陥れた。
最期は関羽と運命を共にしたと思われる。

筆者曰く――

曹仁や于禁ら知力の低い敵は圧倒していたので、呂蒙や陸遜ら作中屈指の軍師を相手に回したのが悪かっただけだろう。
……演義では曹仁や于禁への策略も趙累ではなく関羽が出していたのだが。

本作では、ぽっと出のくせに結構でかい口を叩いているが、実は関羽とは長年の付き合いで、関羽が荊州を任された折に腹心として抜擢されたという裏設定がある。
そのため関平の性格も熟知しており、たびたびたしなめている。
趙累
(ちょうるい)



魏の将。演義では関羽相手にもひるまず戦いを挑むが、恐れをなした部下は誰もついてこなかった。
正史では襄陽を守った。おそらく同一人物と思われる将がおり、将たる者の鑑として描かれている。

筆者曰く――

一見して東方不敗に似ていると思ったので、そのままマスターアジアとして登場願った。
しかし彼は水の上を走ったり東方不敗そのものの超人的能力を持っているが、弟子である廖化にはドモンほどの力はない。
今後も廖化絡みで何度か登場するし、個人的に気に入っているので、とある別の役も振る予定である。
呂常
(りょじょう)



関羽の子。正史では関羽の跡を継ぎ、何もせずに死んだ。
だが演義では関羽二世として驚異的な活躍を見せる。

筆者曰く――

いちおう演義ベースの本作だが、どこまで関興を活躍させるかはいまだに未定。
現状ではキャラも薄いが、夷陵の戦いではある個性が付けられる。
多少なりとも演義の強さに近づけるだろうか。
関興
(かんこう)



蜀の将。演義では関羽の腹心で、関羽が処刑されると後を追って自害した。
正史では夷陵の戦いで戦死している。美貌の持ち主として有名だった。

筆者曰く――

事績は正史ベースとした。自分の顔を引き合いに出して何かを褒めるという安易なキャラ付けがなされている。
あくまで脇役なのでたいした活躍はしないだろう。
王甫
(おうほ)



魏の将。龐徳とともに関羽と戦い討ち死にした。

筆者曰く――

たぶん地味に良い役になるだろうなと思っていたらやはり良い役になった。
個性のカケラもないが、魏にはこういう名も無き良将が山ほどいるのだ。
「蒼天航路」では名前が似ていることから成公英の弟として登場したのは上手いと思った。
成公英ちょっと目立ってたし、ちゃんと曹操に降った後の後日談的に成何を使ってきたのはさすがだ。
成何
(せいか)



魏の将。于禁とともに関羽と戦うも、水計によって孤立すると降伏を唱え、龐徳に斬られた。

筆者曰く――

演義では魏の精鋭部隊・七軍(なお一~六軍その他の存在は不明)という厨二心をくすぐる設定で登場するも、ただのヘタレだった。筆者も中学の頃、勝手に一~十二軍の指揮官を妄想したものである。成何は五軍の将。
横光でもちょっと個性的な外見で、モブにしておくのはもったいなかった。
本作では龐徳を人質に取るというヘタレにしてはアグレッシブさを見せたが、身の程知らずな所は同じだった。
董衡
(とうこう)
董超
(とうちょう)



魏の将。于禁とともに関羽の捕虜となった。関羽が死ぬと孫権の手にわたり、後に魏へ返された。
その際に曹丕に孫権の様子を訊かれ「魏に背くことはない」と断言したが誤りだった。

筆者曰く――

普通に有能そうな顔なので、于禁の副将として良い役を振ろうと思っていたが、同じ事績で上位互換の東里袞も絵師が描いてくれたため、顔に似合わぬヘタレキャラに変更した。
個性が出たという点では良かったが、浩周本人は納得していないだろう。
浩周
(こうしゅう)



魏の将。于禁とともに関羽の捕虜となった。関羽が死ぬと孫権の手にわたり、後に魏へ返された。
その際に曹丕に孫権の様子を訊かれ「魏に必ず背く」と断言し的中させた。

筆者曰く――

強化型浩周。上記の逸話の他にも部下にかばわれて命拾いしており人格者でもあったようだ。
それだけの人物なら史書には残らないが、きっと魏へ返された後もなんらかの働きをしたことだろう。
本作での再登場は……?
東里袞
(とうりこん)



呉の軍師。死の床に臥しながらも関羽を討ち、荊州を奪回した。

筆者曰く――

晩年バージョン。絵師が以前にも呂蒙を描いていたことを忘れ、2作目を描いてくれたので、病み疲れているようなこちらを晩年の姿として採用した。
もはや斬馬刀をブン回す力はないが、吐血しつつ采配を振るう最後の勇姿である。
呂蒙
(りょもう)



呉の将。孫権の外戚でもある。富裕な家に生まれ、若い頃から施しを好んだ大人物。
だが晩年は孫権の後継者争いに血道を上げ、一族の破滅を招いた。

筆者曰く――

横光テイストあふれる非常に素敵なアイコンである。
この頃の全琮はまだ名将なので、関羽討伐に普通に参画している。
正史では関羽への奇襲を孫権に諮ったところ、すでに孫権は呂蒙らと同様の密議をこらしていたため、事の露見を恐れて全琮の献策を握りつぶし、関羽を討ち取ってから賞賛している。
そこで本作では最初から関羽討伐の密議に加わってもらったのである。
晩年は孫権と競うように耄碌していく彼の再登場をお楽しみに。
全琮
(ぜんそう)



魏の并州刺史。長年にわたり多大な治績を挙げた。

筆者曰く――

演義には影も形もなく、物語に絡めづらい北方の名将が魏には数多くいる。
ほとんどの創作に出たこともない彼らを1シーンだけでも登場させられてうれしい限りだ。
どうにかして彼らの出番をもう1~2回は作りたいと思っている。
梁習
(りょうしゅう)



魏の将。北方の太守を歴任しよく治めた。しかし中央に召されると剛直な人柄を曹丕に疎まれ左遷された。

筆者曰く――

梁習と同じ北方の名将。彼は曹丕絡みで出しやすそう。
超マイナー武将なのに超かっこいいアイコンなので、なんらかの見せ場を作りたいと思っている。
蘇則
(そそく)



魏の幽州刺史。若い頃から声望高かったが、部下を鞭打つのが趣味だった。叔父も同じ趣味を持っていたという。

筆者曰く――

当初は郝昭(かくしょう)を登場させ、同じく倒置法でしゃべらせていたのだが、
掲載前に絵師が常林を描いてくれたので差し替えた。
倒置法はエイリアンみたいな常林のほうが良く似合う。
ちなみに戦闘で片腕を失っており、義手代わりに鞭を装着している。鞭で食事も入浴もなんなくこなし、もはや触手のようである。
常林
(じょうりん)



魏の将。北方から派遣され、徐晃とともに関羽を破った。

筆者曰く――

蒼天航路では関羽を苦戦させるも討たれているので、それにならって死んでもらった。
彼らを派遣することでこれまで出番のなかった北の面々を一斉に出せて良かった。
殷署
(いんしょ)
朱蓋
(しゅがい)



魏の将。徐晃の援軍として派遣され、ともに関羽を破った。

筆者曰く――

蒼天航路では北方帰りなのだが、その役は殷署と朱蓋に入れ替えた。特に意味はない。
山賊みたいな風貌で荒々しい口調の彼らは、きっと臧覇あたりに鍛えられたのだろう。
今後も徐晃の配下としてついでに登場予定。
呂建
(りょけん)
徐商
(じょしょう)



蜀の将。呂蒙の奇襲を受けて糜芳とともに降伏した。

筆者曰く――

士仁が本名のようだが、華雄(本当は葉雄)と同じように著名な傅士仁の名を採用した。
正史では糜芳は積極的に呉に降伏したものの、傅士仁は敵に四方を囲まれ、やむをえず降伏した感が強い。
だが本作では糜芳とともにヘタレになってもらった。顔もこんなだし。
ちなみに降伏後、糜芳は故郷の徐州方面の作戦に参与しているが、傅士仁は影も形もなくなる。蜀への忠誠心が強く、関羽敗死の責任を感じて病没でもしたのだろうか。
傅士仁
(ふしじん)



呉の軍師。呂蒙の跡を継ぐと前任者たちとはケタ違いの長寿で長年にわたり呉を支えた。
その才は軍事に留まらず政治・外交でも全権を任されたが、老害となった孫権の逆恨みにあい、悶死を遂げた。

筆者曰く――

横光の小太り、蒼天航路のイケメンと来て、本作のりっくんである。
純真なのか腹黒なのか、のほほんと間延びした口調で人を喰ったような発言をするが、あるきっかけで豹変するとまったく別の人格が現れる。
その別人格は夷陵の戦いで披露されるだろう。サンキュー絵師。
ちなみに「ボク」の一人称は陸遜で使うために温存していた。絵師が「無双の竹中半兵衛みたいな声だろう」と言っていたので、影響されやすい筆者によって今後は半兵衛もどきのキャラになる予定。
陸遜
(りくそん)



医聖と呼ばれた名医。「傷寒論」等を著し現代にも残る漢方医学の基礎を築いた。

筆者曰く――

絵師は無名のジジイとして描いたので、筆者が張仲景の名を与えた。
演義で関羽の治療をするのは華佗だが、実は華佗はとっくに死んでいるため、同じ名医である彼にその役を振った。
関羽に葛根湯を処方するのは、誰あろう葛根湯の発明者が彼だからである。ありがとう良い薬です。
張仲景
(ちょうちゅうけい)



魏の荊州刺史と南郷太守。関羽に降伏した。

筆者曰く――

だけしか記述がないこいつらのアイコンまであるのが本作の恐ろしいところ。
関羽が敗れた後、こいつらはどうなったんだろうかと想像し、本作での酷い役回りが生まれた。
史実でもだいたいこんな末路だったのではなかろうか。
胡脩
(こしゅう)
傅方
(ふほう)


呉の将。驚異的な長寿で97で亡くなる直前まで活躍した。

筆者曰く――

呉の最長老。孫権に見出された時には60前後で、まさか孫権も彼より先に死に、後事を託すことになるとは思わなかったろう。
こんな個性的な人物さえ演義は一ヶ所に名前を載せるだけで済ませるのだから、呉はどこまでも不遇である。

なお呂岱の長寿の秘訣は無駄な動きをしないことで、セリフも無駄を省いた一言で済ませる。
戦いも標的に最短距離で接近し一撃離脱する(けど自分は軍の中央に陣取り動かない)のを好む。
呂岱
(りょたい)



魏の上庸太守。劉封・孟達に攻められ降伏するが、孟達が魏に寝返るとそれに準じた。
しかし孟達が再び蜀によしみを通じると、すぐさま討ち取った。

筆者曰く――

本作でも正史・演義と同様の働きをする。孟達や鄧賢はあんなことになってるが。
彼はいたって地味な人物だが、弟の申儀がいい感じにDQNなので極絵師とか興味ないだろうか。(チラッ
申耽
(しんたん)


呉の将。演義では赤壁の戦いから登場したが、正史では呉後期の名将である。
数々の戦果を挙げたが、功を驕って傲慢になり人望を失った。

筆者曰く――

「蒼天航路」にならい関羽討伐から登場させた。
民間伝承で石つぶてを投げる名人とされることから、絵師が「ハンマーで岩を砕いて石を飛ばす」という設定を作ってくれた。
武器と技に特徴がありすぎるので、あえて個性的なキャラ付けはしなかった。
遠近両用でスパロボならヒット&アウェイを覚えさせればさぞかし活躍するだろう。
丁奉
(ていほう)



呉の潘璋の配下。関羽を捕らえた。

筆者曰く――

あの関羽を捕らえたほどの猛者なのに名前以外まったくわからない人物。
「蒼天航路」では大胆なキャラ付けがされているが、本作ではただの凡人ながら、関羽を捕らえるきっかけを作った人物として描いた。
夷陵の戦いでも登場し、関羽の仇として付け狙われることに。望まぬ大金星を挙げてしまった馬忠の運命やいかに。
馬忠
(ばちゅう)


世界初の麻酔手術をしたとされる名医。曹操の招きを断り殺された。

筆者曰く――

数あるキャラの中で最も出しづらかったのが華佗である。
まず演義と同じ役割は振りたくなかった。本作の曹操はそんなつまらない理由で華佗を殺すわけがない。
だが気づいた頃には正史でとっくに死んでいる時機まで話が進んでしまい、そもそも曹操が彼を殺した理由も思いつかない。
そこで、投げっぱなした。筆者は現在のところ曹操が華佗を殺した理由は書かないし、書けない。
いずれ理由は付けるつもりだが、今は力不足を詫びるのみである。

せめて華佗の登場シーンに何か仕掛けでも施そうと思い、曹操の夢の中に出してみたが、最初の案では華佗の後に左慈が登場し、典韋や戯志才ら死んでいった曹操の家臣たちが語りかけていたが、また左慈に変なことをさせてもしかたないのでボツにし、華侘だけを残し最期は卞氏に登場願ったという経緯もある。
華侘
(かだ)



曹操の夫人。曹丕、曹植、曹彰らを産んだ。
踊り子だったが曹操に見初められ、後に正室の丁夫人が廃されると代わって正室となった。
その後も離縁された丁夫人を思いやるなど、良妻賢母の鑑だった。

筆者曰く――

クッソかわいいアイコンなので曹操の最期に立ち会わせる役に抜擢した。
極絵師がギャル語でしゃべらせようと口を滑らせたのですかさず採用した。筆者はそういう適当な設定大好きです。
外見は若いがメイクの達人で実年齢は60近いはず。女は魔物である。
ちなみに自作の歌は会いたくて震える人を参考にしていなくもない。ズッ友だょ!
卞氏
(べんし)


曹操の娘で献帝の夫人。演義では鬼嫁だが、正史では献帝が廃された後も側に仕え続けた。

筆者曰く――

絵師がなぜか武闘家スタイルにしたので、兄の曹彰譲りの武芸の達人にした。
虎ぐらいなら2分で殺せる(師の曹彰は5秒)設定なので、実際のところ双剣を持った曹丕でも危なかったろう。
やっぱりプリンセスは会心の一撃が出やすいよね。
曹節
(そうせつ)